安定打座とウォルター・デ・マリア

「水彩画個人レッスン」について
07 /12 2019
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Walter De Maria "Time Timeless No Time"

瀬戸内海に浮かぶ小さな島、直島の地中海美術館永久保存
ウォルター・デ・マリアの作品です。
直島はもう随分以前から「現代美術の聖地」とされ、世界中
から現代美術ファンが訪れています。
秋元雄史さん著「直島誕生」を読むと面白い内容です。秋元
さんは「1万人に一人来ればイイのだ」というコンセプトの
もとにこの美術館を完成させました。
直島というと安藤忠雄や福武さんが全面に出ますが、地中海
美術館の立役者は秋元さんです。
地中海美術館館長から21世紀美術館館長を経て、現在は
東京芸大美術館館長、練馬区美術館館長、東京芸大教授など
歴任しています。
秋元さんとは友人というか知り合いで、実に熱いくて楽しい
人です。デ・マリアとは当然懇意でデ・マリアのことをよく
知っている世界でもまれな人です。
お互い一番の尊敬するアーチストとして一致しているし、秋元
さんのデ・マリア論は明快です。
ぼくは僕なりに天風哲学の観点からデ・マリアを見ています。
非常に謎が多く秋元さんの言われるように「てごわい」ので
すが、天風哲学からひも解くとそのほうが分かりやすいので
す。
写真のタイトルも面白いですが、若い頃ひょうっこりこの
世界の空間にはいったことがあり、やはり同じ言葉が出て
きました。そして、付け加えると「あるのは永遠のみ」
デ・マリアはもうこの世にいないので聞くわけにもいきませ
ん。秋元さんに言うと「面白いな・・」とは言っていまし
たが・・

ともあれ、デ・マリアの不可解なアートを見ると安定打座の
無念無想、空の世界に通じるところが多いのです。
彼は初期のころからすでにそのことを把握していたようです。
そうでなければ、説明のしようがないし、しかし、彼は作品
について語ることはしていません。
安定打座とはどういうものか?とは誰も説明できないのと同
様です。
若い頃の体験からなんとなくそうだろう・・とは思っていま
したが、確証はありませんでした。
しかし、今年に入りアートの世界にも光が差し込み始めてい
ます。

芝原英司先生は天風哲学、安定打座により30億の借金の返済
と会社の立て直しを目的としていましたが、僕は現代美術での
創造を目的としています。勿論それが世のため人のためになる
と信じての事です。
芝原英司先生みたく「何とかなる」と思っています。
そして、少しずつ昔の自分を想起しています。
嬉しく有難い毎日です。

しかし、今朝はもう少し・・とウトウトしていると、4時45分
で飛び起きました。
なんでも油断大敵です。

ところで、デ・マリアの他にも沢山の尊敬するアーチストがいま
す。作品も無限です。
それら、一つ一つを読み解くことで自分の作品の方向性が見えて
きます。

アートマーケット市場というのは年々500億など当たり前の
世界になっていますし、投資の対象としても動いています。
しかし、デ・マリアの作品はそれが不可能です。一度それを突
き破る意図をもって、これは売買不可能であるとの署名した紙
切れでさえ、何千万で取引されました。

ジョン・ホアン・ミロもこれならどうだ!と自身の作品を燃や
したことがありますが、その灰さえもミロが燃やした絵画とし
て取引されました。

話は大きく逸れましたが、やはり20分を過ぎると腹式呼吸の吐
く時間が細く長く深い。同時に肛門が吸い上げられてしまってい
く。おそらく熟睡しているときでさえ、こんなに深い呼吸はない
と思います。眉間が痛くなるのも同時です。
安定打座についいては色々なところで色々な話がありますが、ど
れも似ていて、また少しまたは多く違っていて具体的な記述もお
話もありません。
打座は5分でいいとか、いや少なくとも16分・・と天風先生は
言われたとか、いや、少なくとも30分から1時間はやらないと
効果がない。目は閉じて・・いや半眼で・・とかです。
これは実際半眼のほうが効果があるともいますが、行修会、修練
会では目は閉じて・・でした。
また、ブザーが切れたときの「シーンとした静けさを味わう」も
どれも同一です。

僕のように大宇宙霊のなかにぶち込まれる・・という話は聞いた
ことがありません。鐘は別ですが・・・

名にはともあれ、安定打座によりなんらかの現実に何かの効果が
あるかないかだけでの判断と確認でしかありません。

芝原英司先生のように安定打座が終わった途端、インスピレーシ
ョンがザーー!っと降りてくる・・なんてことは僕にはありませ
ん。そしてそれが収益に目に見え過ぎるくらいの効果がでている
のですから素晴らしいというか羨ましい限りです。
そのことを思う度真剣さがまだまだ足りないのだなと大反省して
います。
芝原英司先生の講話は毎日聞いています。以前は4,5回です。
仕事をしながらですが、その都度新しい発見と新鮮な感動があ
ります。
UPされた方に感謝の気持ちで一杯です。

続く




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K.T